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なおちのアメリカ旅行記★2003(グランドサークル編)・六日目

9/19 MONUMENT VALLEYLAKE POWELL


ウエスト、イースト・ミトンビュートと日の出。手前に見える道がバレードライブ。

前日に着いて早々モニュメント・バレーでの夕暮れを見て感激したばかりですが、この日は朝からはりきって日の出を見に行きました。やはりこんな早い時間からは料金所はあいていませんが、入口近辺にナバホの男性がいて、車を停めて中に入っていいと言ってくれました。そこで早速ビジターセンター前の高台に上り、日の出の様子をゆっくりと眺めていました。これはなんとも言えないひとときでした。この日はバレーツアーに参加しようと思っていたので、これからあの中を走るんだな〜と思うとわくわくもしてきました。公園内のバレードライブは個人の車でも入れるのですが、広い敷地内には実際に住んでいるナバホの方もいらっしゃるため入れる道が限られています。しかしこのツアーに参加すると、自分達だけでは行けない所まで案内してくれるのです。


左はナバホの伝統的住居・ホーガン。中でお婆さんが糸つむぎの実演をしてくれました。中に入るには$1。右はアナサジの壁画。

さきほど駐車場で会った男性も、このツアーの案内の人でした。名前はジュリー。ちょうどツアーデスクも近くにあったので朝一番のツアーに参加できることになりました。一緒に参加したのはイスラエルから来たというカップルでした。まだ日も上がりきらないうちに予約もなく参加できてラッキーでした。モニュメントバレーと言うと、ひたすら荒野の続くイメージでしたが、奥の方へ行くと美しいアーチがあったり、ナバホの伝統的な住居「ホーガン」や壁画があって、意外な一面を見ることが出来たので一人$35かかりましたが、ツアーに参加してよかったです。


左はかなり高い岩のてっぺんにひとつ穴があり、もう一つ見えるのは穴から射す光です。右はアーティスト・ポイント。

ツアーは2時間半くらいだったので、その後ビジターセンターで買い物したり、中にあるレストランで食事をしました。このレストランの窓際からの眺めも見事で、食事しながらこの風景を見ていていいのかと恐縮してしまうほどでした。その後、バレードライブを自分でも運転してみたいという夫の希望で(もちろん私ももう一度行きたかった)先程のルートの中の自分達だけで行ける所だけ、再び周ってみました。当然未舗装なので道はかなり悪いですが、幸い天気も良かったのでゆっくり走れば問題ありませんでした。しかし雨の後などは、道がかなり悪くなるので普通の車ではやめた方がいいとのことです。また許可されない道を行くと罰金です。

おそらくモニュメントバレーの風景で一番有名な形のふたつのビュートはウエスト、イースト・ミトン・ビュートと言って、ナバホの方々はこの両手が自分達を守ってくれていると信じているのだそうです。とても馴染みのあるこの形でしたが、こんな意味があるとは今回初めて知りました。言われてみると本当に手の平のように見え、出来ればいつまでもその姿のまま、ここにいて欲しいって思いました。ここを去る時は、とても悲しかったです。ここへ来るまでどの場所もお気に入りでしたが、なぜかここは離れたくない気持ちが強くて、ビュートが視界から消えていく時は涙が出そうになりました。またいつか絶対に来たいです。

さて次はLAKE POWELLへ向かいます。一度KAYENTAまで戻ってそのままUS-160を西へ向かい、途中AZ-98を北へまっすぐ行けばLAKE POWELLもよりの町、PAGEです。LAKE POWELLは世界で2番目に大きい人造湖だそうで、町から少し行くとコロラド川を堰きとめて造られたグレンキャニオン・ダムがあります。そしてそのすぐ側にCarl Haydenビジターセンターがあります。ここで驚いたのが、ビジターセンターに入るのに身体検査、持ち物検査をされたことです。バッグなどは車においてくるように言われ、入口は物々しい雰囲気でした。こんなのは初めてだったので何かあったのかと心配しましたが、もしかしたら、これほどのダムを標的にテロでもあったら大変なので警備が厳重なのかもしれません。さらに行くと公園のゲートがあって、そのずっと奥にワーウィープ・マリーナがあり、そこのロッジでクルーズのチケットなどが入手できます。


左の写真の中央に小さく見えるのがグレン・キャニオン・ダム。右の写真で遠くに小さく見えるのが、たくさん停泊していたボート。

ここの一番の目玉はLAKE POWELLの奥の方にあるRAINBOW BRIDGEなのですが、船以外では行けません。そこでクルーズに参加することになるわけです。チケット売場でどんなクルーズがあるのか聞いてみると、レインボーブリッジまで行くには一日ツアーか半日ツアーしかなく、半日ツアーでも7時間かかり、なんと一人$86.47もすると言うのです。とりあえずその場は「考えときます」と言って去り、ふたりで「やめよう」って事になりました。時間もあまりないし、なんと言っても少ないおこずかいの中からふたりで2万円はきついです。素敵なアーチはいっぱい見たし、明日のアンテロープ・キャニオンだけで十分!ということで、この日はゆっくり過ごす事にしました。まずは明日のアンテロープ・キャニオンのツアーの予約をして、その後は湖をお散歩です。くやしいので、結構遠かったけど水際まで行って水も触ってきました。そして夕焼けも見ました。あ、でも、ボートがたくさん停泊していて、なんとなくお金持ちのリゾート地って雰囲気で自分達が場違いな気もしました(^^;)

 

PAGE:7★アンテロープ・キャニオン〜ノース・リムへ


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