シマリス豆知識
![]()
まだシマリスを飼い始めて半年('98.12現在)の私ですが、それなりに勉強して得た事をこちらではお話しようと思います。これからシマリスを飼おうと思っている方や、世の中のシマリス飼いの皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。
シマリスの飼育書などには、一般的なシマリスについての事が書かれていますが、シマリスにも個体差があるため、皆が皆同じとは限らないようです。ここでは一般的な内容と、うちのうり場合とに分けてお話します。常識的なリスの飼い方を理解しつつ、こんなシマリスもいるんだなぁーと、笑ってもらえたら嬉しいです。
一般 |
うりの場合 |
|
| 環境 | シマリスはとても臆病な動物なので、ケージは静かで温度変化の少ない所に置きます。特に直射日光が当たらない様にします。運動量も多いのでケージは広くて高さのあるものを選んであげましょう。また、週に1,2回はケージの中を掃除し、月に1度はケージ自体を水洗いするなどの大掃除をしましょう。 | うりのケージは3階建てですが、2階3階の仕切りを取って2階を広くし、木の枝を入れています。置き場所は夏は一番涼しい部屋、冬は暖かい部屋に移しています。(我が家の場合部屋による温度差が激しい為)掃除をする時は携帯用のケージに入れています。 |
| 食べ物 | ヒマワリの種が有名ですが、くるみやナッツ類同様、脂肪分が高いのでおやつ程度にします。主食としてはハト餌などの雑穀類、リス用混合餌など。りんご等の果物やかぼちゃ等の野菜も好んで食べます。時々にぼしやゆで卵等も与えます。 | うりはかぼちゃの種が一番の好物ですが、一日に2粒位をおやつに与え、主食にはハト餌を与えています。朝、一日で食べる分だけを餌箱に入れて、好物のものは直接手で与えるようにしています。うりは野菜ではブロッコリーやアスパラガスが好きです。 (注:最近アスパラガスがリスにあまりよくないということを知り今では与えていません。皆さんもアスパラガスは避けましょう) |
| トイレ | シマリスは決まった場所をトイレにする習性があるので、おしっこのついた敷きわら等をトイレにする容器に入れておくと、次からは安心してその場所にするようになります。 | 最初はトイレ用の容器を置いていましたがそこにはしないで、決まった場所の敷きわらの上にします。毎日そのワラを私が取り除いています。(その後する場所が変わり、3歳になった現在はおいてある容器にします。)トイレ容器は、砂あび用の容器になっていて時々えさを隠したりもします。 |
| 運動 | 回し車が有名ですが、どのシマリスも回すわけではありません。慣れてきたら部屋に放して運動させる事もできますが、ケージ内でも運動が充分できるように、広さのあるケージを選びましょう。 | 夕方一時間くらい部屋に放して散歩させています。回し車は回さず、ケージ内ではだいたい反復横跳びをしています。(3歳になった現在だいぶ落ち着きました)部屋に放した時は畳の上を走りまわるか、壁にそってハイジャンプをするか、空き箱で作ったおもちゃや布袋で遊んでいます。 |
| 生活 | シマリスは昼行性なので、朝おきて夜寝ます。野生のシマリスは冬には冬眠しますが、飼育下ではできるだけ冬眠させないほうがいいようです。(させる場合は注意が必要)また基本的に単独行動なので1つのケージで1匹を飼います。 | ある本には「日の出と共に起き暗くなれば寝る」とありましたが、うりは朝はゆっくり夜もゆっくりという感じで、飼い主の生活パターンに似てきました。はじめは心配でしたが、日常化してそれが普通になれば大丈夫のようです。冬眠については勉強中です。(3歳になった今もうりは冬眠はしません) |
| 習性 | えさを頬袋に入れ、ケージの隅や巣箱に隠す習性があります。隠したえさがあっても、毎日新しいえさを与えるようにしましょう。 | ケージ内では隅や巣箱に、部屋に放した時は座布団の下、新聞の間、寝そべった私の髪の毛の中(!)たたんだばかりの洗濯物の間…などに隠します。隠すものは好物がほとんどです。(掃除はまめにしています) |
飼い主のひとりごと
シマリスの魅力って、飼ってみてはじめてわかるような気がします。もちろん、写真や映像、また公園などで実物を見て「かわいいなぁ〜」と思う事はあると思います。でも一緒に生活してみると、見た目の可愛さだけでなくその個性の強さに驚かされたり、しぐさの可愛らしさにひかれたり、器用さにびっくりしたり、又は、その狂暴さに驚いたりと、毎日のように新しい発見があるのです。
そんなシマリスも、育て方によっては手に乗ったり肩に乗ったりして、一緒に遊ぶようにもなります。もちろん、手乗りにするには小さい時からの方がすんなりいきます。でも、大人になってから手乗りに成功した例もあるので、とにかく根気と愛情が必要だと思います。うりの場合は幸い、実家の夫婦リス(ウルとトラ)から生まれた為、乳離れをする1ヶ月半くらいたってすぐに私が引き取ったので、人間には恐れもなく近寄って来て甘えます。ただ忘れてはいけないのが、シマリスはあくまでも野生を忘れずマイペースを保ちたがるということです。しつこくスキンシップをはかろうとすれば、嫌がりますしストレスにもなり兼ねません。シマリスは、どんなになれていてもあくまでも「シマリス」で犬などとは違うんだということを、忘れてはいけないと思います。
シマリスは、犬のように芸を覚えたり、人間の言う事を聞いてくれたりもしません。ただひたすらマイペースで、その点では猫に近いような気もします。が、猫のように記憶力もよくはありません。自分が隠したエサの場所を忘れちゃう事だってしばしばです。でもでも、そんな事気にならないくらいの魅力がシマリスにはあるんです。私にはうまく表現できませんが、シマリスって奥が深い・・・そんな気がします。